こんにちは!(^^)!
アットナビインターン生の福井です!
私、普段は大学で歴史と文化を専攻しています($・・)/~~~
特に、民俗学を専攻し、言い伝えや慣習の根源や伝わり方を解明しようとしております!
その中で有力な研究の方法である、古文書を、有名な妖怪とともにご紹介いたします!
この写真の妖怪、コロナをしずめてくれる妖怪として一時期テレビに引っ張りだこでしたよね。
コロナを治めてくれると言われる理由は、この文書の右側4行目に「病流行早々私を写シ人々ニ見せ候得と申て」と書いてあるからなのです!
訳しますと、「病が流行ったら、私を写して人々に見せてくださいと言って、」となります!
全体の要約をすると、
「肥後の国(現熊本県)に、アマビエと申し、病気が流行ったら私の姿を写して人々にみせなさいという妖怪が現れた、右はその写しです。」
となります!
アマビエが引っ張りだこになっていた理由が少しでもわかっていただけたでしょうか!?
このように、社会の流行りや言い伝えなどを"文字”をもって理解するのが古文書読解です!
私、昔はすらすら読めたのですが、最近は口承伝達と呼ばれる、もっぱら"発音”に頼る伝承の研究にはまり、なかなか読むスピードが落ちてまいりました(; ・`д・´)
古文書好きな方がいらしたら是非お声がけください!
語りましょう!!